日誌


2011/10/02

美術鑑賞シンポジウムのお知らせ

固定リンク | by:事務局
いよいよ10月ですね。
衣替えに相応しく気温も下がり、さわやかな秋の訪れを感じさせます。
さて、日本美術教育学会の研究メンバーによる鑑賞教育に関するシンポジウムを下記の要領で開催いたします。
今回は、美術鑑賞の多様な学習指導について、小中学校での実践事例を紹介しながらより具体的に検討したいと考えています。
当日は、参加者全員に、紹介した事例を中心とした学習指導案集を含めた研究冊子を配布いたします。
また、著書「月曜美術館」で話題となった小口弘史氏(前損保ジャパン東郷青児美術館長)をゲストスピーカーとしてお迎えする予定です。
詳細は、日本美術教育学会HP http://www.aesj.org/nc2/ からチラシもダウンロードできます。
みなさまに是非ご参加いただき、貴重なご意見ご指導を賜れればと願っております。

シンポジウム
「学校における美術鑑賞のかたちと実践 ー今、求められる美術鑑賞とはー」

内容 ・美術教育の現状と課題
   ・『日本美術/西洋美術101鑑賞ガイドブック』出版趣旨
   ・鑑賞方法の理論と実践
   (1)アートゲーム型美術鑑賞とは
   (2)対話型美術鑑賞とは
   (3)比較型美術鑑賞とは
   (4)混合型美術鑑賞とは
   (5)ICT  を活用した美術鑑賞とは
   ・総括-ゲストスピーカー
    美術鑑賞コーディネーター 小口弘史氏(前損保ジャパン東郷青児美術館長)

日程 2011年10月15日 13:00~17:00
会場 京都国立近代美術館 1F講堂
参加費無料
主催 美術鑑賞101研究会
共催 日本美術教育学会 京都国立近代美術館
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会、滋賀県教育委員会

※この研究は、日本美術教育学会に所属するメンバーによる研究グループが取り組んでいる平成21.22.23年度科学研究費補助金、基盤研究 (B) 課題番号21330201「 『 日本美術 ・ 西洋美術 101 』を生かした鑑賞学習の授業モデル 及び 視覚教材の開発 」による研究成果発表です。

詳細お問い合わせは、kaken101@aesj.org まで

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